小さなコースターが教えてくれたこと
- tomonoworks3
- 2月3日
- 読了時間: 2分
こんにちは、TOMONO Works です。気づけば今日は節分です。明日は立春、新しい年が始まります。
そんな中、私たちの暮らしの中には、意識しなければ気づかないほど小さな、けれど「なくてはならないもの」があります。我が家の食卓で、毎日静かに、けれど力強く役目を果たしてくれているもの。それが、TOMONO WORKSで作ったオリジナルコースターです。
18世紀のイギリスから届いた「おもてなし」の心
「コースター(Coaster)」という言葉の語源をご存知でしょうか。 実は18世紀のイギリスで、デキャンタ(ワイン瓶)をテーブルの上で滑らせて隣の人へ運ぶための、車輪付きのトレイを「コースター(沿岸航行船)」と呼んだのが始まりだと言われています。
日本では、戦後の喫茶店文化の普及とともに、水滴を吸う紙製のものが広まりました。かつての「運ぶための道具」は、時代を経て、大切なテーブルを水滴や熱から守る「気遣いの道具」へと姿を変えてきたのです。
「大切にしたい」という気持ちを、一枚にのせて
我が家では、夜のひとときにワインを楽しむときも、午後の仕事中にお茶を飲むときも、必ずこのコースターを敷きます。
理由はとてもシンプルです。お気に入りの家具に輪染みや傷をつけたくないから。 けれど、毎日使い続けるうちに、それ以上の意味を感じるようになりました。コースターを一枚置くという動作は、自分自身の時間や、目の前にある飲み物を「丁寧に扱おう」と決める、小さな儀式のようにも感じられます。
厚みのある素材がグラスを支える安心感。手に触れる質感。 それは、派手な主役ではないけれど、私たちの日常を土台から支えてくれる、代わりのきかない名脇役です。
TOMONO WORKSが目指すもの
私たちが運営する「TOMONO WORKS」も、このコースターのような存在でありたいと考えています。
劇的な変化をもたらすものではないかもしれません。しかし、手に取った方の日常にそっと溶け込み、大切な思い出や、日々の安らぎを優しく守り続ける存在。ふとした瞬間に「これがあって良かった」と感じていただけるような、実直で温もりのあるものづくりを届けていきたい。
「小さな存在だけど、なくてはならないもの」
そんな想いを胸に、私たちは今日も、一つひとつの形を大切に創り続けています。皆さんの日常にも、心に寄り添う一枚が届きますように。





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