「歩く」ことは、自分を更新すること。新しい自分への一歩。
- tomonoworks3
- 5月5日
- 読了時間: 3分
こんにちは、TOMONO Works です。
今年のゴールデンウィーク、皆さんはどう過ごされましたか?
遠出も素敵ですが、今年の私は「歩くこと」をテーマに、同じ関東の神奈川県をじっくりと巡る日々を過ごしていました。
実はこの「歩く」というシンプルな行為が、想像以上に私の心と体を整えてくれたんです。今日は、実際に歩いて気づいた「歩くことの魔法」についてお話ししたいと思います。
「知っている」の裏側にあった、驚きの神奈川
「神奈川の歴史」といえば、真っ先に「鎌倉」を思い浮かべる方が多いかもしれません。でも、今回私が歩いたのは「横浜、川崎、横須賀、そして江ノ島」といった、日頃からよく耳にするけれど「歴史」となかなか結びつかないエリアです。
「便利な商業都市」や「軍港」だと思っていた横浜、川崎や横須賀の高層ビルのすぐ裏側や何気ない道沿いに、何百年も街を見守ってきた古い神社がふっと現れる。
車や電車では一瞬で通り過ぎてしまう場所に、驚くほど重厚な物語が息づいていることに気づかされました。
特に、今回歩いてみて興味深かったのが江ノ島です。江ノ島は若い人から人気のある観光スポットというイメージでした。悪く言えば少しチャラいイメージがあります。
が、実は江戸時代、庶民の間で大流行した「大山詣り(大山への参拝)」では、帰りに江ノ島に立ち寄って観光を楽しむのが定番のルートだったそうです。随分古くからの歴史ある観光地だったことに心動かされました。
厳しい修行や参拝の後に、海辺の江ノ島でリフレッシュする。
そんな当時の人たちの「歩みのリズム」を想像しながら、現代の道路を歩いてみる。すると、単なる観光地だった江ノ島が、江戸の人たちの息遣いを感じる「生きた歴史の場所」へと塗り替えられていきました。
なぜ「歩く」と心が整うのか
歩くことには、科学的なメリットもたくさんあります。
体へのギフト: 第二の心臓であるふくらはぎを動かすことで、全身の巡りが良くなります。
心へのサプリ: リズムよく歩くことで幸せホルモン(セロトニン)が分泌され、心が穏やかに。
脳の余白: 便利な道具から離れて自分の足だけで進む時間は、脳にとって最高の休息であり、新しいアイデアが生まれる「余白」になります。
よく「1日1万歩」と言われますが、大切なのは数字よりも「心地よさ」。季節の風を感じながら、自分のペースで地面を踏みしめる。それだけで、心の中に溜まっていた澱(おり)が、一歩ごとに地面に吸い込まれて浄化されていくような感覚がありました。
物理的な一歩は、精神的な一歩
今回、各地の歴史を紐解きながら歩いてみて、うまく言葉にできないけれど「すごく自分に役立っている」と実感したことがあります。
それは、「物理的に前に進むことは、精神的に前に進むことと繋がっている」ということ。
歴史という大きな時間の流れの中に身を置いてみると、今抱えている悩みや課題が、なんだか小さなことのように思えてきます。古い神社の境内で静寂に包まれるとき、私の視座は少しだけ高くなり、日常を客観的に見つめ直すことができました。
目的地に着くことだけがゴールじゃない。
一歩一歩、自分の足で「今」を進んでいるという実感こそが、自己肯定感を育み、私を新しい自分へとアップデートしてくれたのだと感じています。
遠くの「どこか」へ行かなくても、特別な「何か」を手に入れなくても。
足元にある歴史に耳を澄ませ、ただ歩くだけで、世界はこんなにも豊かに彩られます。
今週末でGWが終わり、また新しい日常が始まります。
皆さんも、まずは近所の「知らない角」を曲がってみることから始めてみませんか?
そこにはきっと、江戸時代から続く物語と、少しだけ軽くなった新しい自分が待っているはずです。





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